発達障害が分かってから気づいたことは、発達障害を持つ方(特にADHD傾向が強い方)は、整理整頓やミニマリストとの相性が良いなということです。
ミニマリストっていいなぁ…とはじめて思った当時は、自分が「発達障害」ということは知らなかったのですが、ミニマリストの概念に興味を持てて良かったなと思います。
発達障害とミニマリストの相性が良い理由
モノを少なく、シンプルにしたことでたくさん恩恵はあったのですが、今回はメリットを3つだけ書いてみます。
多動が起こりづらい
たとえば自宅で仕事をしている時、目の前にたくさんモノがあると、
あ〜洗濯物直さないと〜。
洗い物しないと〜。
このお菓子美味しいんだよな〜。
あっこの前の映画のチケット捨てないと〜
…というか面白かったな〜。しみじみ…
今度見たい映画あったんだったー。。
名前なんだったっけ。調べよう。
(スマホ シュシュシュ〜)
仕事進まず。
…ということがよく起こります。
作業中のデスクの上だけでも
なるべくモノは置かない
こうすることで、仕事中の余計な思考はかなり減ります。
「自分を操る超集中力」という書籍にも書かれていたのですが
デスクの一番上の引き出しは仮置きBoxのような役割にして
作業を始める前にはデスクの上の不要なものは一旦そこに直してしまう
こうすることで集中力がアップするというお話も書かれていました。
それめっちゃいい!と思ったので、この方法は続けています。
引き出しに入らなかったらデスクの下に一時避難させたりしてます。
ゆっくり時間を過ごせる
モノが少なくなると集中力も上がるので、仕事や用事がサクサク進みます。
空いた時間で、普段やれなかった読書をしたりすることもできるし昼寝するのも最高ですよね。
毎日を幸せに過ごすためにはダラダラを楽しみたいっ
そのために無駄な時間を減らすのだ!
無駄な時間というのは、「不本意に過ぎてしまう時間」のことだと思います。
これには、自分の多動に支配されて無駄に色々考えて焦ったりしてしまっている時間ももちろん含んでいますよ。
自分の多動な部分は好きなのに、多動に支配されてグダグダになってしまった時は、後からへこんだりして過ごしています。
モノをなくすことが減る
この前2秒前まで手に持っていたピアスをなくしました。
しかも自宅内で。
そんなことある?
でも最近、なくした物といえばそれくらいだと思います。
他は、基本的には普段からモノをなくしたり・探し回るってことはかなり減りました。
2年に1回くらいあるかな。
以前は……
- 財布なくす
- 鍵なくす
- 買ったばかりのアクセサリーなくす
など当たり前に色々ありました。
モノを少なく、モノを置く場所を決める
こうするようになってから
失くしものや忘れ物がかなり減りました。
私のようにADHDの特性があったり、片付けするのが面倒すぎていつも憂鬱……って方は、今日はぜひモノの量の見直しをしてみてみるのはどうでしょうか´-